案件対応の際に常に頭の片隅に置いていること

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今日は、労働案件を扱っていて、頭の片隅に置いていることを。

僕が常に頭の片隅に置いているのは、相手方となる労働者の方々に対して、

激しい気持ちを持たないこと、度を超えた中傷をしないことです。

(当たり前かもしれませんが)

訴訟なり、団体交渉なりをやっていると、ちょっと、それはないでしょ~、

嘘つくなよ~とか言いたくなることたくさんあります。

ときには言い争いになることもあります。

そんなときでも、頭の片隅には、

相手方(労働者)も、家に帰れば、尊敬されるお父さん、お母さんなんだ

ということを置いています。

会社では、仕事ができない社員とか思われても

家では、立派なお父さん、お母さん。

会社では、仕事ができないと評価されても、

それは、勤めた会社に合わなかっただけなんじゃないの?

他の会社に行けば輝けるんじゃないの?

だから、準備書面を書くときも、

団体交渉に立ち会うときも、

常に、相手に対して、必要以上に追い詰めない

ということを意識しています。

どうして、こういうことを思うようになったかというと

そのきっかけは、平成24年に公表された

職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ報告

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000021i2v.html 厚労省サイト)

を読んだことでした。

職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ報告

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000021i2v-att/2r98520000021i4l.pdf PDF)

の最後のところですが、

ワーキンググループの方が、以下のように発言されたというのを読んでからです。

引用しますね。

「全ての社員が家に帰れば自慢の娘であり、息子であり、尊敬されるべきお父さんであり、お母さんだ。

そんな人たちを職場のハラスメントなんかでうつに至らしめたり苦しめたりしていいわけがないだろう。」

これを読んだとき、衝撃が身体に走りました。

これは、ハラスメントだけにあてはまる問題ではないだろう、

人間関係全般に当てはまるのではないかと思ったのがきっかけでした。

 

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