先日、厚生労働省から、
裁量労働制の運用の適正化に向けた自主点検の結果
が公表されました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_00768.html
自主点検対象事業場数は、12,167(企画業務型 : 2,917 専門業務型 : 9,250)
企画業務型は少なく、専門業務型のほうが採用されている企業が多いようです。
自主点検をしてみて、
それで抜けていることがないかを確認し、
自ら是正する
というのは極めて大事なことではないかと。
もっとも、この結果をみると、殆どが改善点のパーセンテージ
が低い。
でも、これは自己申告だから、当たり前と言えばあたりまえ。
昨今、コンプライアンスが叫ばれて久しく、
あえて違法なことをしようという経営者はいないわけで、
ただ、微妙なことについては、どちらかというと回答では、
問題なしにしているから低い数値なのかなと。