証人尋問に向けて

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今日は、証人尋問について。

当職、本日、証人尋問を行います。

今年の年末は、証人尋問が多くて、

準備にバッタバタです。

11月から12月にかけて合計3件。

来週も札幌で証人尋問です。。。

民事事件(労働事件含む)において、

証人尋問は、争点整理が終わって、

主張が出尽くして、最後のメインイベント。

ボス曰く、「法廷活動が最大の営業活動だ」と。

公開法廷で実施されます。

実質的に審理の最後。

通常は、集中証拠調べっていって、

1日だけで終わらせてしまいます。

朝から夕方まで、あるいは昼から夕方まで

みたいな長時間行います。

ちなみに、誰でも傍聴可能。

でも、いつ、証人尋問が

行われるのかわからないので、

知り合いなどから、

事前に日程を聞くしかないですかね。

あとは、尋問はできないけど、

補佐人になれば、見れますね。

補佐人についての説明は→こちら

証人尋問、見たことのある方ならばわかると思いますが、

弁護士は、常に頭をフル回転させているので、

とっても疲れます。

僕は、証人尋問の日は朝から何も食べないようにしています。

どうしてかって?

なんとなくですが、空腹にしておいたほうが、

キレがあるというか、俊敏に動けるような気がしてまして。

ハングリーなほうが頭が冴えるような気がしてて。

あと、心がけているのは、事案をできる限り、時系列に沿って、

暗記

すること。

暗記しておけば、労働者側の証人、あるいは原告本人が、

想定外のことを言ってもすぐに、おかしいのか、おかしくないのか、

が判断できるからです。

反対尋問を行うにあたっては、時系列暗記は必要かなと思っています。

もちろん、尋問終わったあとはきれいさっぱり、忘れますw

短期記憶はどっちかというと得意分野なので助かってます。