初の単著を出すことになりました 社労士のためのわかりやすい補佐人制度の解説@岡崎教行

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今日は大晦日ですね。

一年の計は元旦にあり

といいますが、個人的には、

一年の計は大晦日にあると思っています。

大晦日に、今年1年を振り返り、

来年一年をどうしようかと思案する。

といいながら、朝から、記録、書籍の自炊作業

というか、夜から事務所に泊まってやってますw

ところで、実は、初めての単著が来年1月25日に販売されます。

社労士のためのわかりやすい補佐人制度の解説

という社会保険労務士の先生方に向けた書籍です。

労働新聞社さんから出ます。

https://www.rodo.co.jp/book/9784897617299/

労働新聞社の伊藤さんから書籍の話をいただいたのが、

3年くらい前?

で、2年間ほど、手つかずで。しかも、当初考えていた

書籍の内容を外の出版社から出されてしまい、

どうしようかと思っていた矢先、補佐人に関する書籍がない!

ということに気づき、姫路の後藤先生に補佐人になってもらっている

案件があって、経験もあるぞ!ということで、伊藤さんに提案。

それが昨年の1月、2月頃の話。当初は、5月までに書きますと言ったものの、

結局9月くらいだったかな。すみませんでした。

初の単著ということで、個人的にはとても嬉しい限りです。

補佐人ってどういうことやるの?っているのを小説風に書いてみました。

金額も1000円とちょっとという金額で、また、読みやすいと思います。

書式についてもふんだんにノウハウを入れ込みましたので、参考になるかと。

目次は以下のとおりとなっています。

 

序章 補佐人制度の概要
第1 法律及び通達の概要
第2 補佐人となるための要件
1 社会保険労務士であること
2 事業における労務管理その他の労働に関する事項及び労働社会保険諸法令に基づく社会保険に関する事項であること
第3 補佐人の権限
1 弁護士である訴訟代理人と一緒でないといけない
2 出頭及び陳述
3 尋問
4 書証の提出
第4 補佐人としての社会保険労務士の役割
1 どういった場合に補佐人になるか
2 補佐人の役割
第5 労働審判における補佐人

第1章 未払残業代請求訴訟を例にして
第1 前藤社会保険労務士からの連絡
第2 キックオフミーティング
1 初顔合わせ
2 福島部長からの質問とそれに対する回答
第3 2回目の打ち合わせ(答弁書提出のため)
1 2回目の打ち合わせまで
2 2回目の打ち合わせの内容
第4 答弁書の提出及び裁判所書記官からの連絡
1 答弁書の提出
2 裁判所書記官からの連絡
第5 第1回口頭弁論期日
第6 第1回弁論準備手続期日までの準備
1 期日調書謄写申請
2 原告からの準備書面の提出
3 打ち合わせ
第7 第1回弁論準備手続期日
第8 第2回弁論準備手続期日までの準備(和解検討)
第9 第2回弁論準備手続期日(和解決裂)
第10 第3回弁論準備手続期日までの準備(陳述書及び人証申請)
1 第2回弁論準備手続期日直後の打ち合わせ
2 その後の陳述書作成の打ち合わせ
第11 第3回弁論準備手続き期日(終結)
第12 第2回口頭弁論期日までの準備(尋問練習)
第13 第2回口頭弁論期日(証人尋問)
1 裁判所での待ち合わせ
2 開廷
3 期日後の雑談
第14 第4回弁論準備手続期日までの準備(和解)
第15 第4回弁論準備手続期日(和解決裂)
第16 第3回口頭弁論期日までの準備
第17 第3回口頭弁論期日(結審)
第18 判決言渡し期日
第19 後日談(補佐人を経験してみての感想)

第2章 書式編
1 第1回口頭弁論期日呼出状及び答弁書催告状
2 注意書
3 マイナンバー(個人番号)記載の書類の扱いについてのお願い
4 庁舎案内図
5 訴状
6 証拠説明書(原告)
7 甲第1号証
8 弁護士報酬見積書
9 補佐人報酬見積書
10 訴訟委任状
11 補佐人委任状
12 答弁書
13 上申書(擬制陳述)
14 文書送付票
15 裁判所からの日程調整連絡文書
16 期日請書(弁護士)
17 期日請書(社会保険労務士)
18 口頭弁論調書の謄写申請
19 口頭弁論調書
20 準備書面
21 準備書面(1)
22 訴訟経過報告書
23 準備書面2(原告)
24 準備書面3
25 証拠申出書
26 証人等調書(原告本人)
27 証人等調書(証人)
28 和解調書
29 判決書