結構前に購入して、読もう読もうと思っていたけれど、これまで読めていなかった書籍の1つ
コーヒーが冷めないうちに@川口俊和
映画化されて有名になったようです。
結論からいうと、感動の物語が4つほど。
感動パーセンテージは60パーセントくらいかな。
泣いてしまうほどではありませんでした。
が、ほんわか的な感じで、読後感は良かったです。
色々な制約がありますが、過去に戻れるのです。
でも、現在は変わらないので、過去に戻って、未来を変えるということはできません。
最後に、過去だけではなくて、未来にも行けるということが分かります。
4つの物語。
1つは、恋人
結婚を考えていた彼氏と別れた女の話。
女は誤解していました。誤解が解けて、これからの生き方が変わります。
2つは、夫婦
記憶が消えていく男と看護師の話
アルツハイマーで記憶がなくなった夫が、記憶がなくなる前に妻である看護師に書いた手紙の内容が。。。感動です。
3つは、姉妹
家でした姉とよく食べる妹の話
旅館の女将として生まれてきた姉が家を出てしまい、妹が女将として旅館を継ぎます。妹の死をきっかけに、姉が過去に戻り、真実を知り、これからの生き方が変わります。
4つは、親子
この喫茶店で働く妊婦の話
妊婦は、心臓が弱く出産に耐えられないと言われます。将来に行き、自分の子供に会って。。。