今回も続きます、犬田布岬@徳之島
徳之島の最西端、島の南西部の東シナ海に
三角形に突き出した琉球石灰岩の海蝕崖の岬。
奄美群島国立公園の一部であり、
奄美十景のひとつにも選ばれています。
高麗芝の広場には戦艦大和の慰霊塔がそびえ立ち、
4月7日には慰霊祭が執り行われ、ご遺族をはじめ
多くの人々が集まり、祈りをささげ、
平和を誓う場所でもあります。
第二次世界大戦末期、山口県徳山港から
沖縄へ向かう途中沈没した戦艦大和の慰霊塔で
昭和43年(1968)に建てられ、
高さは大和の司令塔と同じ24mです。
のちに実際には、戦艦大和が沈んでいる場所は、
北緯30度43分、東経128度04分(鹿児島県枕崎市の西南西、約200km)
水深345m地点と判明しますが、元乗組員の証言
『徳之島西方二〇浬ノ洋上、「大和」轟沈シテ・・・』
からこの地に建てられたとのことです。
風が強すぎて、飛ばされるかと思った。。。