「畳み人」という選択@設楽悠介

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読書のペースがなかなか上がらないですが。。。

「畳み人」という選択@設楽悠介

という書籍を読みました。

非常にためになりました。

仕事が出来る人って、こういうことかぁ。

と納得。

ここでいう「畳み人」というのは、

「広げ人」に対応する立ち位置の人。

何を言ってるの?と思われるかもですがw

広げ人:ビジネスにおいて「突飛なアイデア」

という大風呂敷を広げる経営者やリーダー

畳み人:仕事のアイデアを形にし、着実に実行に

移す仕事人。リーダーに対する「名参謀」や「右腕」

のような存在

この本は、畳み人はどうあるべきかということが書かれています。

「基本を大切にする人が、最後は笑う」

 

 

 

弁護士というと、どうしても属人の能力に頼りがちな世界。

だから職人なんだけど。でも、その能力を見える化して、

標準化するのって、大事なんじゃないかとこの数年思っていることです。

標準化の1つが、マニュアル化なんですけど、

労働事件を扱うにあたってのマニュアルを作ろうかと構想はしているものの

なかなか進まない。

マニュアル作って何になる?とボスに言われそうですがw

マニュアルを動画で作る、新しいなぁと思いました。

また、「相手への小さな気遣いが、自分が結果にたどり着く最短ルートとなる」

という点は、めちゃくちゃ納得。

あと、ミスって、ミスしたことが問題なんじゃなくて、

ミスによって、余計な時間を要してしまうということが

問題なんだよねということも改めて気づかされました。

いつもの読書感想文。

200407【読了】 「畳み人」という選択@設楽悠介