先日、令和2年度版の過労死等防止対策白書が公表されました。
公表されているところは⇒こちら
傾向としては、
① 労働時間の削減、年次有給休暇の取得、勤務間インターバル制度の導入割合が緩やかではあるものの目標の到達度が向上している
② ストレスチェックの集団分析結果を活用した事業場の割合が大幅に増加
←これは、企業として安全配慮義務を尽くしているということの1つの根拠になりうると思うので、極めて重要と思う(私見)
③ 脳・心臓疾患の労災支給決定数よりも、精神障害の労災支給決定数が多い。
←これは、今まで気づかなかった
④ 自殺事案では、発病から死亡までの日数別にみると、29日以下が半数以上
←同種案件で医師に確認すると、自殺をするのも体力がいるので、罹患後すぐ、あるいは直ってきたあたりが、可能性が高いということを言われるので、それを裏付けているなぁと。
お絵描きしながら読んたものが↓