日頃、お客様から相談を受けて、知ってることは問題なく回答しますが、
中には、調べないとわからないご相談もたくさんあります。
労働時間の細かいところとか、そもそも考えたことのない問題とか。
まずは、僕が何を調べるかという手順ですが、
① 菅野先生とか荒木先生とかの基本書を見ます。
② コメンタールを見ます。東京大学出版会のものと厚生労働省のもの
③それから、弁護士の先生方が書かれた実務書。
④裁判官が書かれた書籍
大体は、それらを調査することで、類似の裁判例などが出てくるので、
そこで終了なのですが、それでも出てこない問題もあります。
そう言った時は、
厚生労働省本省に電話して聞く
ということをしています。
また、それ以外では、最後の頼みの綱として、
労政時報の相談室を探します。
この労政時報の相談室って、余り考えたことのない問題が結構あるんですよ。
なので、結構参考になります。