本屋さんでパッと見て、なんか面白そうって思って購入。
流浪の月@凪良ゆう
5月に映画化されるみたいです。
家族ではない、恋人でもないーだけど文だけが、わたしに居場所をくれた。彼と過ごす時間が、この世界で生き続けるための拠りどころになった。それが、わたしたちの運命にどのような変化をもたらすかも知らないままに。それでも文、わたしはあなたのそばにいたいー。
新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。本屋大賞受賞作
誘拐事件の被害女児だった女性と、その事件の加害者とされた大学生の物語。
ネットで検索すればいつでも出てくるこの事件。
被害者と加害者とされているが、そこには何ら誘拐事件などなかった。
居所のない被害女児を家に泊めていただけ。
大学生は、自分の体にコンプレックスを感じ、女性を愛せない男性。
この小説を読んでいて、ネットというのは本当に怖いということ。
ずっと残る。何年経っても検索可能。
例えば、初めて出会った人のことをネットで検索することってありますよね。
その時に全てが出てくる。昔の過ちとか、何でもかんでも。
ネットに書かれたら、時を超えてずっと残る。
怖いなと。
そして、ネットに何を書くかはちゃんと残ることを前提として書かなければいけないなと。
4月1日 太田誠(駒澤大学野球部元監督)
中畑清の二言挨拶
「こんにちわ」
の後に、中畑は、「今日はいい天気ですね」とか、「おばあちゃん、いつも元気ですね」といったもう一言の挨拶を付け加える。
この二言は、必ずしも言葉である必要はない。手振りであってもいいし、微笑であってもいい。
そこに人間同士の心と心の通い合いが生まれてくる。
おはよう!今日もかわいいね!
なんて言ったら、セクハラと言われてしまいそうですねw
おはよう!今日の服装似合ってるね!
これも微妙ですねw
二言目はなんでも良いということではありませんねw
なんて冗談。
僕は、挨拶をする時には、笑顔を心がけています。
笑顔の人に話しかけやすいじゃないですか。
ならば、僕も話しかけられやすい人になろうと。