これも、先日、本屋さんで見つけた書籍。
こんなところでつまずかない!
民事訴訟手続21のメソッド 東京弁護士会親和全期会編著
弁護士たるもの、民事訴訟について、造詣が深くないといけない。
ということで、基本に立ち戻ろうかと思って購入してみました。
今年、弁護士になって20年目を迎えていますが、なんというのか、
あっという間だったなぁというのが正直なところです。
訴え提起前の証拠収集
当事者選択
集団訴訟・複雑訴訟
送達
特殊な送達
訴訟上の争点整理
答弁書・準備書面の作成
訴訟戦略
反訴のタイミング
裁判所を利用した証拠収集
尋問準備
尋問当日に行うこと
書証の成立の真正
有利な和解を導くためのテクニック
訴訟外の和解
専門家の関与
上訴
管轄
遠隔地との裁判手続
本人による訴訟追行
訴訟関係者の死亡
色々と盛りだくさんですなぁ。
2月26日 山本亮(ワイエルフォレスト会長)
死にものぐるいで働きなさい
親父の言葉
亮、学校は授業料を納めて勉強するところだ。
しかし、会社はおまえみたいな子でも給料を払って人生、仕事を教えてくれる。
お金をいただいて勉強できるんだよ。
何もできない間はお荷物なのだから、死にもの狂いで働きなさい
今の時代に、こういったことを言うと、色々と批判もあろうかとは思いますが。
個人的な感覚としては、とても大事なことだと思います。
僕が弁護士になったときも、こう思いました。
ペーペーの弁護士なんて、何も経験もなく、何もできないのに、
お金をもらって、仕事を教えてもらって、こんなに恵まれた環境はないなと。
だから、仕事を強制されている感覚はなくて、自らの勉強、早くお客様の役に立てるように、駆け回っているという感じでした。
そして、それが今、何か変わったかというと変わっていません。
常に、お客様の役に立てるために知識、経験を積み、ということの繰り返し。