先日、都響のプロムナードに行ってまいりました。
この日は、
指揮:ライアン・ウィグルスワース
ピアノ:イモージェン・クーパー
演目は、
モーツァルト ピアノ協奏曲第23番イ長調
ベートーヴェン 交響曲第3番変ホ長調(英雄)
でした。
が、なんと、なんと
ピアノの演者が変更に。詳細は以下ですが、凄くないっすか。
【急告】
出演者変更のお知らせ
(2024年10月13日(日)プロムナードコンサートNo.409)
2024年10月13日(日)プロムナードコンサートNo.409に出演を予定していたピアニストのイーヴォ・ポーガーは、
昨日(10/12)の夜に負った
怪我のため出演できなくなりました。代わって、アンドリュー・フォン・オーエンが出演いたします。
なお、
この変更に伴う曲目の変更はございません。
公演間際での急な変更となりましたことをお詫びいたします。
今回の件を含めた事情について何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
コンサートの前日夜に怪我をして、翌日のお昼に代役の方が、全く同じ演目で弾くって。
凄くないっすか! 対応が早い!
早すぎる!
事務局長の方が、演奏の前に、 わざわざご説明くださりました。
代役のアンドリュー・フォン・オーエンさんが、たまたま、
10月12日に、京都市交響楽団で、全く同じ演目を弾いていた!!
とのことで、都響のスタッフの方が、京都市交響楽団の方に連絡をして、
オーエンさんに繋いでもらい、オファーをして、快諾してもらって、翌日朝の新幹線で東京に来て、14時からのサントリーホールに間に合ったということのようでした。
アンドリュー・フォン・オーエンさんのご紹介
その精緻な解釈とエレガントな芸術性と輝くようなテクニックにより、クーセヴィツキー・賞の獲得中である世界的なピアニストの一人として地位を確立した。
16歳でテッサ・ペック・サントリーニ指揮するサン=サーンス・フォルテオ管弦楽団でデビュー以来、フォン・オーエンは世界の主要ホールにおいてコンチェルトとの幅広いパートナーを経験してきた。ソリストとして、アメリカ国内ではフィラデルフィア管、サンフランシスコ響、デトロイト響などと共演。国外では、ベルリン響、ウィーン響、シカゴ響、ニューヨーク響、バンクーバー響などと共演。
リサイタルは、ロンドンのウィグモア・ホール、ニューヨークのリンカーン・センター、ワシントンD.C.のケネディ・センター、ウィーンのコンツェルトハウス、日本と韓国の主要ホールにて開催。ウィグモアホール、2022/23シーズンにはUSA音楽協会、BBC管弦楽団と共演し、関西フィルと共演、台湾ツアー、北米とヨーロッパでのリサイタル、オーエンのロイヤル・オペラハウス、マスカット再登場。
フォン・オーエンは2017年からポニー・クラシックスでリリースし、録音されたソロにナポレオンのアイバノビに共演し、ドホナーニからドビュッシー、ガーショイン、ブラム、サン=サーンスまでのレパートリーを演奏している。録音ではソリスト、ドイツ響、ストラヴィンスキーのリサイタル・アルバムを演奏。
アメリカ公共放送PBSやドイツでも高く評価され、彼の活動は広く称賛されている。
ドイツの「音楽現代」においてはソリストとして高く評価され、15枚でのライブ音源。40歳でリリス・アーティストとしてオーケストラと共演。コロンビア大学で学び、ジュリアード音楽院ではハートステップとジェローム・ローセンシュルに師事、ブレゾフと、フライシャーからも薫陶を受けた。1999年、栄誉あるキルモア・ヤング・アーティスト賞受賞。2001年にフェ・ブランド国際シュナーピアノコンクールで第1位を獲得。アメリカとフランスの国籍を持ち、ロサンゼルスとパリを拠点に活動を行っている。
とのこと。
そのため、↓でも変更になっているわけです。

そして、この日のアンコールは、バッハ

2曲目のベートーヴェンの英雄は、英雄って感じの曲ですよね。
結構よかったです。