大好きなイタリアンのお店
みんなに紹介したいお店
それがペルバッコイタリアーノ
東中野のリストランテ
お店のホームページは→こちら
基本的に権田さんが１オペでやられているので、１日２組限定。
ビールから参りましょう。
数日前に予約しておりましたので、この日も権田さんがとっておきのワインを用意してくれました。
冷製白子と色々なキノコ、フレッシュトマトのアラビアータ。
これ、めちゃうまい。ビールにも合うし、何より白ワインには最高だわ。
塩も決まってて、最高っす。
白ワイン。グラスで１杯目。
「Lucarelli – La Ripe」は、イタリアのマルケ地方で生産される白ワイン。
Lucarelliは、小規模な家族経営のワイナリーで、地域の土着品種や有機農法にこだわっている。
La Ripeは、特に地域の白ブドウを使い、フレッシュでフルーティーな味わいが特徴。
レモンや青リンゴのような爽やかな酸味があり、魚料理や軽めの前菜と相性が良いとのこと。
牛たんのソテー。もうこれ、メインと言っても過言ではない！
白ワイングラスで２杯目
「Tumai Custoza」は、イタリア北部ヴェネト州で生産される白ワイン。
Custozaは、数種のブドウ（主にガルガネガ、トレッビアーノなど）をブレンドし、フレッシュで軽快な風味を持つのが特徴。
このワインは、柑橘系の爽やかな香りと、白い花やリンゴのようなフルーティーなニュアンスが感じられ、ほのかな酸味が口の中に広がる。
魚介類や軽いパスタ、サラダなどと相性が良く、食事に華やかさを添える一杯。
そして、これがリストランテである所以。権田さんのお店は、トラットリアではありません。
サフラン風味のペスカトーレ、ラグーのパスタ。
もう最高すぎる。旨みの塊。何時間も煮詰めて、手間をかけてできる料理です。
トラットリアとリストランテの違い。
トラットリアとリストランテは、イタリアのレストランの形式を示す用語で、それぞれ特徴が異なります。
トラットリアはカジュアルでアットホームな雰囲気を持ち、地元の人々が日常的に訪れることが多い。
メニューは地元の家庭料理が中心で、値段も比較的リーズナブル。
一方、リストランテはよりフォーマルで洗練された空間を提供し、高品質な料理とサービスを重視。
リストランテでは、シェフが創意工夫を凝らした一品一品が提供され、特別な場面や大切な人との食事に選ばれることが多い。
価格帯も高めで、ワインリストやコースメニューも豊富に揃えられている。
赤ワインをボトルで。権田さんがおすすめの一本。６本しか手に入らず、３本は１０年後に出すとのこと。
貴重な１本を提供いただきました。
「Monfriggio Roero 2016」は、イタリアのピエモンテ州ロエロ地域で生産される赤ワインで、ネッビオーロ種のブドウを使用。
ヴィンテージ2016年は、エレガントで繊細な味わいが特徴で、熟したチェリーやラズベリーの香りとともに、バラやスパイスのニュアンスも楽しめます。
タンニンは滑らかで、心地よい酸味が余韻を引き締めます。
肉料理やトリュフを使った料理、熟成チーズと特に相性が良く、食卓を華やかに彩る一杯。
唸りましたよ。本当に。
オマール海老のアメリケーヌソースのリゾット。
あああ、最高、赤ワインにも合うのがちょと驚き。
旨みが凝縮しておりますやん。
最後は、珍しいヒレ肉。めちゃ柔らかくて、軽くて、いくらでも食べられそうでした。
グラッパをちょっとだけいただきました。
権田さん、本当に最高すぎます。
感謝しかありません。