尾山神社

場所/心構え/金沢
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先日の金沢寿司三昧ツアーの2日目の飛さんに伺う前に、

尾山神社に立ち寄って参りました。

尾山神社は、加賀藩祖・前田利家を祀る歴史的名社と言われています。

明治六年(1873年)に創建され、もともとは金沢城内に祀られていた利家公の御霊を移し、現在の地に建立されたとのこと。

創建の主導者は、加賀藩十四代当主・前田慶寧(よしやす)、幕末から明治初期にかけての激動の時代の中で、加賀藩の精神的支柱としてこの神社を建立したとのこと。

尾山神社の最大の特徴は、「神門」です。通常の神社では、木造の伝統的な鳥居や門が見られますが、尾山神社の神門は和・漢・洋の三様式を融合させた独特なデザインとなっています。

この神門は、オランダ人技師・ホルトマンの指導のもとで設計され、レンガやステンドグラスが使用されるという当時としては画期的な建築だったようです。

特に、最上部の五色のステンドグラスは、日中は陽光を受けて美しく輝き、夜には内部から灯がともされ、幻想的な雰囲気を醸し出します。これは神社建築としては極めて珍しく、尾山神社を象徴する見どころのひとつとなっています。

そして、神社の境内には、加賀藩の文化を色濃く反映した日本庭園が広がっており、春には桜、夏は新緑、秋には紅葉、冬は雪景色と四季折々の美しさを楽しむことができます。

また、境内には前田利家公とその妻・お松の方の銅像があり、戦国武将としての力強さと、夫婦の絆を象徴するものとして、多くの参拝客に親しまれています。

尾山神社は、「勝負運」「開運招福」「仕事運向上」などのご利益があるとされ、特にスポーツ選手や経営者、受験生などが多く訪れる神社です。

また、夫婦円満や家内安全のご利益もあるとされ、カップルや家族連れの参拝者も多く見られます。

近くの珈琲屋さんで、ほっこりと。

さてさて、寿司に出陣じゃーーー