教える技術という言葉に惹かれて購入した書籍
「世界一わかりやすい教える技術」by向後千春
インストラクショナルデザイン
という学問があるみたいです。
これはつまり、うまく教えるための技術と科学を扱う学問
ということでした。
これは初耳でした。
それから、教えるにあたっての基本的な視点として
「相手のレベルや理解度などに合わせて、
教え方や教える内容を変える必要がある」
ことを認識しておかなければならないとのことでした。
これは何となくわかるような気がする。
それと、教えたいことが明確になっているかを再確認する
ことも重要とのことでした。
つまり、教えること、すなわち、相手にできるようになって欲しい
具体的なことをハッキリ決める必要があるとのことですね。
ゴールを明確に。ということですね。
【教えるゴールは3類型】
① ピアノを弾く、スキーをするなどの運動スキル
② プレゼンをする、伝わりやすい文章を書くなどの認知スキル
③ リーダーシップをとる、モチベーションを上げるなどの態度スキル
それぞれにやり方が違うとのこと。
その具体例がそれぞれこの本には書かれていました。
あと、これは初めて知ったのですが、
KPT法。
イベントやプロジェクトなどの振り返りのための枠組みとして、
使われるものらしい。
毎日の業務の振り返りとしても使えるとのこと。
Kは、キープ。良かったこと・続けること
Pは、プロブレム。悪かったこと・問題点
Tは、トライ。次に試すこと
詳しくは、以下も参考に。
https://assign-navi.jp/magazine/freelance/f024.html
あと、読んでてなるほど~と思ったのは、
「怒りやイライラなどのネガティブ感情は、
そこに問題があるので解決したほうがいいですよ」
ということを私たちに教えてくれるもの。
という記述。
同じようなことが他の書籍でも書かれていたのだけど、
「誰かの面倒くさいを解決することが、
ビジネスの始まり」
と同じような感じだなと。