勢いのある二転三転の大ドン返しがとても面白かった。レモンと殺人鬼

読書
  1. ホーム
  2. 読書
  3. 勢いのある二転三転の大ドン返しがとても面白かった。レモンと殺人鬼

先日、本屋さんで気になって購入した小説

レモンと殺人鬼 くわがきあゆ

2023年第21回「このミステリーがすごい!」大賞で

グランプリ受賞作のようです。

帯には二転三転四転五転の展開にねじ伏せられました。

とありましたが、まさにそんな感じ。

表紙がこちらです。何だか怖いですよね。

話の内容は、まあまあ怖いです。

こんな怖い人間いるの?やばくね?って感じです。

 

 

文庫本の裏に書かれているあらすじには以下の通り書かれています。

10年前、洋食屋を営んでいた父親が通り魔に殺されて以来、母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られ、不遇をかこつ日々を送っていた小林姉妹。

しかし、妹の妃奈が遺体で発見されたことから、運命の輪は再び回りだす。被害者であるはずの妃奈に、生前保険金殺人を行っていたのではないかという疑惑がかけられる中、妹の潔白を信じる姉の美桜は、その疑いを晴らすべく行動を開始する。

 

読んでいて、最初の方はあまり展開も早くなく、なんとなくドヨーンとした感じがあったのですが、

後半に入ってくると、あらまあらまと話が進んでいく。

あれこの人悪い人じゃないの?って思っていたらそうでもなかったり、

あれこの人良い人なんじゃないの?って思っていたらそうでもなかったり、

本当に二転三転、大どんでん返し。マジかそうきたか。それは考えなかったな、という驚きの連続でした。

その後に前に戻ってパラパラ読んでみると、ここにヒントがあったなと。してやられたなと思いました。

2日間で読める小説です。ハラハラドキドキ、大どんでん返しが好きな人にはもってこい。

 

6月23日 和地孝(テルモ社長)

兵隊教育と将校教育の差

将校教育をしなければ企業はダメになる。

仕事のことだけではなく、幅広い視野を養うような教育を心がけている。

 

僕も、どちらかというと教養がない方で、それは自分でも自覚をしているので、

新しいことを積極的に体験していこうと考えています。

その1つが、クラシック。

今や、大好きになりましたが。教養のわかる漢だぜって∠(゚Д゚)/イェーイ

そんなことはよくて、新しいことをやるのは億劫だけど、楽しく経験をしていきたいものです。