久しぶりにクラシックコンサートに行ってきました

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先日読売日本交響楽団の名曲シリーズに行ってまいりました。

今回の指揮者は、ギエドレ・シュレキーテさん

ゲストには、フルートのエマニュエル・パユさん

コンサートマスターは、日下紗矢子さん

https://yomikyo.or.jp/concert/2022/12/665.php#concert

演目は、

チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」

サン=サーンス:オデレット 作品162

サン=サーンス:ロマンス 変ニ長調 作品37

シャミナード:フルートと管弦楽のためのコンチェルティーノ ニ長調 作品107

バルトーク:管弦楽のための協奏曲

という盛りだくさん。

個人的には、このブログでも何回も言ってきましたが、

チャイコフスキーが好きなので、

ロメオとジュリエットを楽しみにしていきました。

いわゆる「ロミジュリ」ってやつです。

チャイコフスキーが「ロミジュリ」を作曲したあのは29歳の駆け出しの頃です。

曲はクラリネットとファゴットによる荘重で物悲しい序奏で開始され、

やがて緊迫感を高め叩きつけるような激しい主題とともに主部に入り、

モンタギュー家とキャピュレット家の対立が表現され、

対立の後に、ロメオとジュリエットの愛の場面が奏でられ、

甘美な音楽が綴られる。

しかし、再び両家の争いが始まり、修道僧ロレンスの主題や愛の主題を交錯させながら高潮し、

最後は2人の死を表現して悲観に曲を閉じる。

という解説がなされています。

チャイコフスキーの中でも「ロミジュリ」は交響曲ではないため、

やや短い20分ほどの曲です。

今回の指揮者の方は、若手の女性の方でしたが、

なんとなく規律を重んじるタイプのような指揮をしていました。

そのためなんとなくですが固いという印象を受けました。

ロメオとジュリエットの愛の場面、ここは甘い、そして、柔らかい感じが好きなのですが、

ちょっと硬かった気がします。

そして2曲目からは、ベルリンフィルの首席奏者であるフルート奏者の

エマニュエル・パユさんが出てまいりました。

大物来たぞ、そんな感じです。

雰囲気に圧倒されそうな感じもありましたが、綺麗な曲を奏でておりました。

後半はバルトークの管弦楽のための協奏曲でしたが、

正直言って全く頭に入ってきませんでした。

そのため仕事のことをずっと考えておりました。

そしたら時間がいつの間にか経過しておりました。

そしていいアイディアも浮かびました。

曲について話を戻しますが、

いやこれ難しいというか、どんなメッセージがあるのかよくわからなかったです。

まあこんな日もあるさと。

これから年末にかけて、再び今年もクラシック祭りが始まります。

楽しみだ。

 

9月25日 鈴木秀子(聖心女子大学教授)

死に行く人が望んでいること

死に行く人たちは自分の人生を振り返り自分の人生の意味を見つける。

そして未解決のものを解決し不破を和解に全てを豊かな愛で結びつけたいと望んでいることがわかった。

彼らが求めているのは自分の心を安心して打ち明けられる家族以外の人です。

何を話しても動揺せず受け止めてくれる人を必要としています。

 

死を目の前に突きつけられた時、

自分の人生を振り返る、そして、その意味を見つける。

もちろん、生きたいという気持ちはあるのだろうけれども、

それが難しいと悟ったとき、こういった気持ちになるんでしょうか。

まだ想像がつきません。

近い日なのか、遠い日なのかはわかりませんが、人間は必ず死に直面するので、

その時、どういう気持ちなのか綴ってみたいなと思います。