監禁依存症、怖かった

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先日、本屋さんで見つけた小説。監禁依存症 櫛木理宇

なんとなくタイトルが怖かったので買ってみた。

ほら、見て欲しいのですが、怖くないっすか。並んでいる単語がめちゃくちゃ怖い。

そして、帯には、最後の最後まで気が抜けない。ラスト一行に、本当の絶望が待っている、って。

(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

性犯罪者たちの弁護をし、度々示談を成立させてきた悪名高き弁護士の小諸成太郎。ある日、彼の9歳の一人息子が誘拐される。だが、小諸は海外出張中。警察は過去に彼が担当し、不起訴となった事件の被害者家族を訪ねるが、、、この誘拐は、怨恨か、それとも身代金目的か。ラスト1行まで気が抜けない、二転三転の恐怖の長編ミステリー

読み終わった後の読後感は、、、

最悪です。

が、こういうふうに来たかーーという、二転三転というのは本当にそう。ちょっと想像できなかった。

ミステリーとして、面白いのですが、自分が弁護士でもあるということもあるのですが、読後感は、、、

でも、読後感が重いものが好きな方は、いいんじゃないかなと。

あとは、実はこれは、殺人依存症、残酷依存症の続きの書籍のようで、よくわからない部分がありました。なので、続きものという前提で殺人依存症、残酷依存症を読んでから読めばよかったなぁと思いました。

26 吉川英治(小説家)

僕は歴史上の人物、故人というものは決して死んだ人でないと考えている、何時でも今日の社会の情勢に応じて、つまり声を上げて呼べば、歴史上の人物というものは地下に生きて来て日本の文化を手伝っている。

歴史上の人物から色々と学ぶことがあるはず。本当にそう。今日を作ってくれたのは、故人の方々です。その上に、今という現在があるんだもの。