元厚生労働事務官が解説する労災保険実務講座(3訂版) 高橋健

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先日、仲良しの高橋健先生が、労災保険実務講座の3訂版をお出しになられました。

健先生といえば、労災、三社祭、球技が得意

ですが、労災といえば、高橋健先生という

真の意味でのブランドが確立されている数少ない先生です。

改訂版は緑色でしたが、今回は青に変わっています。

そして、一番変わったのは(内容以外で)、それは、似顔絵がなくなったことです。

きっと、おそらく、健先生をモデルにしていない絵だったと思うんです。

これが改訂版

これが3訂版

ほらね。健先生の顔が文字になってるでしょ?

気づいた僕って凄いなぁ∠(゚Д゚)/イェーイ

きっと、健先生が、「似顔絵、似てないからやめない?」って提案したんだろうなと想像。わからんけど。

こんなことばっかり言ってたら怒られそうなので、ここでおしまい。

さて、はしがきには、以下のとおり書かれております。

業務災害、通勤災害の発生に伴う労災保険請求は日常的に取り扱うという事務ではないことから、会社の人事労務担者、社会保険関連事務等の担当者であっても、労災に該当するか否かの判断、請求手続き等について理解している方は少ないというのが現状ではないでしょうか。それぞれの事業場においては、労働災害の発生防止に積極的に取り組んでいることと思いますが、実際に業務上災害・通勤災害が発生してしまった場合には、迅速かつ適正な労災保険給付の請求手続きを行うことが重要であり、そのためには、事業主・人事労務担者・職場管理者の理解と協力が欠かせません。

そこで、本書では、会社における担当者として知っておきたい労災保険の知識と実務対応について解説をしていきます。担当者が日常的に机上に置きながら、いつ発生するかも知れない災害発生の際の手続きの手引き書として、また、社内各部署からの問合せ等に対応していくための手引き書としていただくことを目的とした内容になっています。難解な認定基準の解説などは省き、労災請求書記載例等を掲載することによって、「わかりやすい」「すぐに役立つ」ことを第一に考慮するとともに、社内研修の形式を用いて「読みやすい実務本」として執筆しました。

また、厚生労働事務官として労災保険の認定事務に携わっていた者として、労働基準監督署における調査の流れについても解説しています。労働基準監督署においてどのような調査が行われているのかを知ることは、会社における事務処理、労働基準監督署の調査への対応にあたって、非常に参考になるものだと確言しています。

なお、本書ではより理解を深めたい方のために、項目ごとに参考通達を紹介しています。通達の内容を調べたい場合は、通達集等で関係通達を確認していただきますようお願いします。

本書が業務担当者はもとより、関係者に広く活用され、事務処理の円滑な遂行の一助となれば幸いです。

1企業に1冊ではなく、1事業所に1冊、手元に置いておきたい書籍の1つです。

2月20日 金子兜太(俳人)

死とは、自分と他者とを分断するものではない

こう思えるまでの境地に至るにはどれほどかかるのだろうか。

いや、こう思えないで死にそうな気がする。

1月15日から、パワポとテキストで学ぶ月刊重要裁判例という企画を始めました。

月額750円(税別)で毎月1回、重要裁判例の解説レジュメと解説テキストをお送りさせていただきます。

興味を持っていただいた方は→こちら 

どういったものを送るのか、サンプルもありますので、みてもらえるとありがたいです。