久しぶりに、労政時報さんの
相談室Q&Aに書かせていただきました。
2023年10月27日発行の4065号です。
労政時報って大企業のほとんどが購読しているような気がします。
それぐらい有名な人事労務関係の雑誌です。
中身もとても充実をしています。
今回のお題は団体交渉。
コロナ禍に行ってきたオンラインでの団体交渉につき、今後は対面のみとすることは問題か
色々と考えましたがなかなか難しい問題だなと思いました。
僕の現時点での結論は、
オンラインでの実施には一切応じないとして団体交渉を拒否することは不当労働行為に当たる可能性が高い。原則は対面での開催としつつ労働組合側の事情等によってはオンラインでの交渉も認めるなど柔軟な対応をとる必要があると考える。
まあ、どちらかというと、労働組合側がオンラインでやりましょうというのは少なくて、企業側がオンラインでやりましょうという申し入れをするケースの方が多いような気がします。
今回の設問はその逆バージョンです。
労政時報の相談室Q&Aは本当に難問が多い。
書き手にとっては、なかなか大変でございます。
名言2 森鴎外(小説家・軍医)
日の光を籍りて照る大いなる月よりも、自ら光を放つ小さき灯火たれ。
日の光を借りて自分を大きく見せる人は多い。人間の弱いところでもある。
自分を戒め、日の光を借りるのではなく、自分の光を放つためにはどうすれば良いのだろうか。
1つの良い方法は自分を取り戻すための何かを見つけることであろう
自らの光を放つ、自分の力で立つ。
肩書きにとらわれない。
自分の足であって、自分の足で歩く。