きみのお金は誰のため 田内学

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お金って何だろう?を考えてみるべく、今、めちゃくちゃ流行っている書籍を読みました。

と言っても、もう結構前だけど。

きみのお金は誰のため 田内学

物語形式、小説形式で書かれているので、とても読みやすいです。

この書籍のテーマはお金ですが、

お金自体には価値がない。

お金で解決できる問題はない。

みんなでお金を貯めても意味がない。

をどうしてなのかを説明していく形で進みます。

少しだけ紹介しちゃうと、

お金を払うというのは、自分で解決できない問題を他人にパスしているだけであり、お金を払うことで解決できた気になってしまっている。お金が偉そうにできるのは、働いてくれる人から選べる時だけ。

問題を解決しているのは、お金自体ではなく、お金を受け取る人々であり、お金の力は選ぶ力、解決してくれる人を選ぶことしかできない。

さぁ、これを見て、面白そうと思ったあなた、これは買うしかないですな。

3月20日 いかりや長介(コメディアン)

働くってことは、はた(傍らの人)を楽にすること

何だか奥深いかも。働くって何なんだろう、近くの人を楽にさせる、幸せにさせることなのかもしれない。