今年の元旦のブログで紹介した師匠の書籍です。

正月明けロケットスタートを切るために、師匠のこの本を読みましょうということを書きました。
もちろん書いたからには、自分もしっかりと読破いたしました(笑)。
めちゃくちゃ売れているとのことで在庫が無くなる前に是非とも購入を。
Amazonは→こちら
事務所にそれなりの数あるので、事務所に来てくれた方に、先着順で、欲しい方にはプレゼントします。
この書籍を読んで最初にびっくりするのは、中学受験ってこんなに難しいんだ!ということだと思います。
やっぱり難関校は凄い。でもね、そこで思考を終わらせるんではなくて、どうしてこういう問題を出しているのかに想いをよせる。
受験問題って、学校の先生達が、どんな生徒がほしいかというメッセージだと思うんですよね。
それはさておき、中学受験問題から、ビジネスへの示唆という点がてんこもりに書かれています。
随所に高松ワールドが広がっていて、初めて高松師匠の本を読む人には、やや難解かもしれません。
そう感じた方は、まず、コンサルが「最初の3年間」で学ぶコトを読んでみて、それから戻ってくるのもありだと思います。
ま、でも、まずは一回通読してみてください。難しいところは難しいなりに読み飛ばす。2回目以降で分かればいいんだし。

話を戻して、

ですが、第1章では実際に中学受験の問題を全部で17問掲載しており、
第2章では「思考スイッチドリブン」ということで、問題から出てきた思考スイッチを50個紹介し、補足的な解説をしております。
第3章では「ロジカルシンキングマラソン」ということで、魔方陣を使った問題を掲載し、ロジカルシンキングとはなんぞや?を深掘りしていきます。個人的にはこの第3章が一番グッと来ました。
第4章では「調査、調べるドリブン」ということで、実際に調査をするにあたっての心構えとか、どう思考して調べるのかが書かれています。
少し余談ですが、年賀状を見た方は知っていると思いますが、昨年からNotionを使ってます。
そしてね、読書についても記録化しています。どうしてかというと、計画立てないと読まなくなるから。
読まなくなると暗記できないから。
こんな感じで作っています。
その名も「師匠の本を暗記する」です。

こんな感じで、目次を全部打ち込んで、いつ読んだかを記録していきます。

ロジカルシンキングとは何か?
論理的思考力って思いますよね。違うんです。
制約は何か?
✖️
どこから手をつけるか?
だと。これを見て、ビビッときましたわ。
確かにぃぃぃ!!!
この本でも書かれているのですが、
「暗記は天才を超える唯一の方法である」
これは、僕自身、過去の経験からそのように思っていたところがあり、親和性を感じています。
もう遥か25年ぐらい前、司法試験の勉強をしているとき、よく分からない場合でも、とりあえず全部覚えていました。
当時、覚えることと理解することは別であり、理解重視みたいな風潮があったのですが、それを間に受けて勉強していた方は合格までに結構な時間がかかり、僕は、運よく24歳の時に合格できました。
暗記で人生成功したなっていう成功体験があったんですよね。
とりあえず暗記すると、何となく最初は分からなかったものが、いつの間にか、「あ、こういうことか」とわかるんですよね。
不思議。
この師匠の本でも、最後のあたりで書かれているのですが、
「思考は目に見えない武器です。それを形作るのに最も効率的なのが暗記です」
と痺れるメッセージがありました。
師匠の考えるエンジン講座で学んでいるのですが、
「考える力は技術である」
先天的に持っている頭の良さとか、そういったものではなくて技術なんだ、その技術をいかにして学ぶのかというのがとても大事だと。
「暗記は天才を超える唯一の方法である」
また、昨年から、師匠がことあるごとに、「キーワードは違和感である」と言っています。
この本でも出てくるのですが、これがまた美しい。
目の前のファクトから違和感を紡ぎ、さらに思考を発展させていくことができるようになってほしい。
あああ、違和感があったときにそれをそのままスルーするのではなくて、その違和感は何で違和感なんだろう?ということに思考を及ぼし、さらに歯を食いしばって規則性を見つけ、何が外れているのかを考える、そういった愚直な努力が必要だと改めて感じた次第です。
こんな名言も書かれています。
「考える力を磨き、それを最大限生かすために知識を学ぶんだ」
どうですか?痺れませんか?
知識を学ぶことの位置付けですよ。
最後に、今回の書籍の目次を掲載します。
| 目次 |
| はじめに |
| 第1章 中学受験問題ドリブン |
| 第1問 もうこれでいいかなVSもうちょっと青臭く粘るか |
| 第2問 まだ起きてないから考えられないVS起きていないからこそ自由に考えてみてよ。 |
| 第3問 とりあえず導入してから結果を見て大失敗したVS簡易的に試して小さな失敗を活かして成功へ |
| 第4問 インプットしたらアウトプットできるだろうと思うVSアウトプットするためにはもう一段上の技術と努力が必要 |
| 第5問 目の前の事実で勝負=スペック勝負して勝ち負け50対50 VS事実から言えること=示唆勝負でスペック勝負を避けて勝つ |
| 第6問 学びの場は本や講義VS日常の至るところに学びあり! |
| 第7問 打ち手に飛びついて生産性向上VSやっぱりスタートは現状のプロセス把握 |
| 第8問 目の前の仕事に毎回新しい気持ちで邁進。都度、勝ったり負けたりに一喜一憂VS規則をこっそり見つけて実践する。そしてたまに出会う特例で微調整する。 |
| 第9問 どこかが何か考えづらいなぁのまま考えるVS考えづらさ・面倒くささを言語化して、それを分けて考える |
| 第10問 とりあえずやってみようが価値。あとは結果を見て考えるVS仮説を持ち、それを検証するためにやってみようが価値。 |
| 第11問 ロジカルシンキング=論理的に考えることだと言われてもVSロジカルシンキング=制約は何か×どこから手をつけるかが本質 |
| 第12問 言葉通りに受け取るだけVS言葉の裏まで思考して受け取り、動き出す |
| 第13問 参考にしてみてくださいを言葉通りに受け取るVS参考にしてみてくださいはそのまま一度真似してみなよと受け取る |
| 第14問 自分の価値観の中で変と思ったら、それをベースに行動するVS変と思ったら、それは歴史=思考の結果だと思いを馳せながら行動に移す |
| 第15問 仕事を部下に振るときは、わかりやすさに全力投球VSわかりやすさに加えて、楽しんでやってもらえるかにもケア |
| 第16問 それを学ぶためにそれを学ぶVS知らぬ間にそれも学べてしまったよ |
| 第17問 ビジネススキルのみを鍛えるVSその先の世界へ |
| 第2章 思考スウィッチドリブンー暗記して使いすぎたら、読者は本当に天才を超えると思う |
| 1 答えのないゲームに慣れる |
| 2 もっと良い答えはないか?を常とする |
| 3 できない場合は×と書きなさいに甘えない |
| 4 微に入り、細に入りその世界を描く、動かす |
| 5 想像した世界で動かし。ただし、ルールは厳格 |
| 6 1番想像しやすい類似例を引っ張り出す |
| 7 知識ゲームと思わず思考力ゲームとみなす |
| 8 モデル化して試行錯誤 |
| 9 どんなに思考したとしても、最後信じれるか?で決まる。 |
| 10 いつの間にかのひらめきを待つのはやめる |
| 11 違和感を感じつつも無視してしまうなバカタレ。 |
| 12 目の前の問題に全力で手を動かす、取り組む |
| 13 インプットしたからといって、アウトプットできると思うなかれ |
| 14 知らん、そんなもんと思考停止せず、ファクトから示唆を出そう |
| 15 目に見えるものだけをファクトとせず、すべてをオールイン! |
| 16 示唆は確からしいだけなので、2つ以上のを作りましょう |
| 17 日常の出来事を思考材料にする |
| 18 答えのないゲームこそ、プロセスを美しく |
| 19 マネージャーこそ、美しいプロセスをメンバーに |
| 20 今のプロセスを是とするなかれ、もっと良いプロセスはそこにある |
| 21 規則性を探すは何事においても基本動作 |
| 22 世の中宝物は隠されていると気合を入れる |
| 23 考えづらさやややこしさの言語化はお金になる |
| 24 規則があるを前提に一部を見て全体を知ればお金になる |
| 25 頭でっかちだけではダメ、力技もお金になる |
| 26 偶然と思わず必然と思い仮説検証する |
| 27 「仮説=思いつき、検証=誰でもできる」実験設計こそインテレクチャル |
| 28 ロジカルシンキングを鍛えるなら、魔法陣 |
| 29 「制約に愛を」制約があるから前へ進める |
| 30 どこから手をつけて、どの順番で埋めていくのかがロジカルシンキング |
| 31 答えがあるゲームほど簡単なものはない |
| 32 かすかな違和感で背景を理解する習慣 |
| 33 参考にして答えなさいは必ず使えの意味 |
| 34 参考にして答えなさいは、必ず使ってからもう1案に自分の個性を |
| 35 基本のモデルができたら例外処理 |
| 36 参考にしちゃいさえすればポイントが入る世界 |
| 37 どこかヘンテコ、歪な出来上がりには歴史がある |
| 38 いかに楽しく仕事してもらうかを思考に組み込む |
| 39 こういう原理ならあーなるけど、ああいう原理なら、こうなる思考を常に |
| 40 何かを達成したいから、必ずしも始まりではない |
| 41 いかに楽しく仕事してもらうか?を思考に組み込む。 |
| 42 「何かをしながら、別の何かを教える」ビジネスの大切な教え方 |
| 43 「仮説を検証する」そのHOWを考えるのもビジネス |
| 44 仮説は検証され、そして健やかに覆されるメンタルを |
| 45 HOWのインサイトは天才の所業 |
| 46 教養はビジネスマナーの最後の山 |
| 47 他人事より主人公で考える |
| 48 「物事を見る、考える前から」意識的に思考角度をつける |
| 第3章 ロジカルシンキングマラソンー思考の元素記号を鍛える魔王陣トレーニング |
| 第1問 |
| 第2問(1) |
| 第2問(2) |
| 第3問 |
| 第4問 |
| 第4章 調査、調べるドリブンーこれまでの思考スウイッチを調査で1本に繋ぐ |
| ステップ0 調査、調べるを頼まれる前に、日々、僕らは調べている |
| ステップ1 調査、調べる前に、腹に力を入れる |
| ステップ2 一方で、今回はサボろうと意識的にサボるのはあり |
| 49 答えのないゲームとしてホームランを打つか、それとも答えのあるゲームとしてサボるかを決めてから取り組む |
| ステップ3 よくわからないテーマでも、とりあえず少し前向きに手を動かす |
| ステップ4 100時間調べ終わり、その材料が集まってからが勝負=あなたの時間 |
| ステップ5 調べている中で、少しずつ点がポツポツと集まり、それを線とする時間がやってくる。その時に土台となるのがロジカルシンキング |
| ステップ6 その時に大事にしてほしいのが、何がわかったか?と同時に何がわからないのか?をもっと言えば何が気持ち悪いか?を言語化する時間 |
| ステップ7 調べた結果、朧げに出てくるこういうことになっているのでは?という仮説をそんなわけないかと流さず、しっかり温め孵化させる。 |
| ステップ8 調べるを頼まれたときにあれとか調べたほうがいいかもねとかあの本とか参考になるかもよと言われてないか?それはそこは必ず調べろの意味だ。 |
| ステップ9 調べて考えて、さらに仮説を考えているとこうに決まっていると、偏った情報だけを集め、それ以外に目をつぶってしまいがち。それはメッセージを歪ませてしまうぜ |
| ステップ10 全てがわかったら、それで辻褄が合うかどうか、頭の中でその世界を動かしてみる |
| ステップ11 どうやってもわからん。それでもどうにかして、僕らは見つけるんだ。 |
| ステップ12 調査がうまいってのと、それを正しく面白く伝えるのは別の技術。圧倒的に前者の方が大事だけど、それは別スキルと認識してしっかりと気合を入れ直そう。 |
| 50 量に拘るは思いつきでしょと思わせないアイデアゲームの防波堤 |
| ステップ13 最後はこれ以上の調査レポートはないぜと言い切る勇気 |
| ステップ★1 マネージャーの立場として、調べ物を頼むときは、雑用作業と思われない工夫はしなければならないよ |
| ステップ★2 調べるは調べるスキルだけでなく、論点思考や資産の抽出の仕方などが鍛えられるからこそ、あなたにお願いしているという旨を何気なく伝える習慣を |
| ステップ★3 どうやって調べるか?もお願いするメンバーの能力に合わせて丸投げにはせず、プロセスまで落とし込む。 |
| おわりに |