読売日本交響楽団。略して読響。
日本の中では、N饗につぐ楽団といわれている。
N響の首席指揮者であるパーヴォ・ヤルヴィ
を最初に見たときは、凄いと思ったけど、
読響の常任指揮者であるシルヴァン・カンブルラン
もよかった。
この日は、第210回 土曜マチネーシリーズ
指揮:シルヴァン・カンブルラン
チェロ:アンドレイ・イオニーツァ
コンサートマスター:小森谷巧
でした。
芸術劇場って、神秘的な感じだよね。
コンサートホール前の広場の上には、
こんな絵があったりして、
今回は、チャイコフスキー特集でした。
幻想序曲テンペストにはじまり
イオニーツァを迎えてのロココ風の主題による変奏曲
そして、メインは、
交響曲第4番。すごくよかったです。
チャイコフスキー三大交響曲の第1弾といわれています。
一括りに後期三大とも呼ばれていますが、
第5番の10年前に書かれた、
最初の充実期の作品といわれています。
チャイコフスキーは、1877年4月に
モスクワ音楽院の教え子から求愛され、
7月に結婚するも、すぐに破綻し、
モスクワ川に入水して自殺未遂。
そして10月にロシアを脱出。。。
なんだかすげぇなぁ。
個人的には、第4楽章の迫力満点な
フィナーレが好きだなぁ。
https://youtu.be/Iwq8NvLNN-w
この日のイオニーツァのアンコールはこちらでした。
手で弦を弾いてました。
http://www.pacific-concert.co.jp/foreigner/view/513/
なかなか陽気な兄ちゃんって感じで、おもしろかったなぁ。
それから、読響をよく知りたい、
オケを知りたいという方には、
以下の書籍をお薦めしています。
オーケストラ解体新書→アマゾンはこちら
僕自身読んだのですが、面白かったです。
現在は、いつもコンサートに連れて行ってくれている
先輩に貸していて、今度、感想を聞く予定です。