10月31日に公表された
平成30年版 過労死等防止対策白書
の概要を読了しました。
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/karoushi/18/index.html
白書全体となると量が多いので、
概要を読みました。
過労死等防止対策白書は、
過労死等防止対策推進法に基づき、
国会に報告を行う法定白書であり、
平成30年版で3回目とのことです。
法定白書って、どういったものがあるのかな
と思って検索したら結構ありました。
一覧は以下の首相官邸ホームページにありました。
https://www.kantei.go.jp/jp/hakusyo/index.html
過労死等防止対策白書に戻ると、
まずビックリしたのが、
週労働時間が60時間以上の雇用者の割合は、2004年度
の12.2%をピークとして、緩やかに減少し、
2017年度は7.7%とのこと。
時間外労働時間数じゃなくて?
と思ったのですが、「週労働時間」でした。
脳・心臓疾患の労災支給件数は300件前後、
精神障害の支給決定件数は増加傾向で、500件程度。
それから業種ごとに、長時間労働の原因、ストレス要因等を
分析していて、それら要因に対して、どのように対策していけば、
企業として、安全管理体制を整えられるのかという意味で、
とてもヒントになりうるなぁと思いました。
概要に少し手書きコメントをいれたものが以下のものです。
181031 平成30年版 過労死等防止対策白書概要【読了】