3月は、何気に講演が盛りだくさんです。
昨日は東京都社労士会世田谷支部で話をさせていただきましたし。
さて、今日のご紹介は、3月28日13時30分からさせていただきます講演のご案内です。
題して、「社労士として就業規則の策定で失敗しないために」@労働法務アドバイザー協会
就業規則って難しいですよね。
労働法務アドバイザー協会での毎月の収録では、就業規則策定の心構えから始まり、今は働き方改革関連法を踏まえた就業規則策定例について3回にわたりお送りしています。
今回、労働法務アドバイザー協会設立記念講座ということで、話をさせていただきます。
概要ですが、以下のとおりです。
今回は、就業規則策定の段取りについても話をしてみようと思います。
第1「就業規則の策定業務の難しさと怖さ」
1 難しい理由
2 怖い理由(失敗すると・・・)
第2「就業規則査定業務で失敗しないためには何をすべきか」
1 勉強をする
2 理解した上でコピペする
3 心構え
第3「就業規則策定業務を行うための段取り」
1 顧客からのヒアリング
2 起案
3 顧客との打ち合わせ
4 従業員説明資料の作成
5 従業員説明会の準備
6 従業員代表の選出手続き支援
7 従業員代表からの意見聴取
8 労働基準監督署への届出
第4「具体例をもとにして考えてみよう」
1 正社員就業規則と契約社員就業規則を分けるべきか
2 契約社員就業規則を策定するにあたっての留意点(一例)
(1)試用期間
(2)休職
(3)定年
3 正社員就業規則を策定するにあたっての留意点(一例)
(1)懲戒処分
(2)兼業・副業
4 一番難しいのは賃金規程であることを理解する
(1)毎年1回賃金を下げることがあるという条項の有効性
(2)賃金制度を理解しないと策定できない
第5「まとめ」
1 顧問先の状況を絶えず把握する
2 多くのトラブル事例・裁判例を身に着ける
3 最新の法改正とその動向を把握する
ちょっと、何をやってるのか覗いてみようかなというときは、以下のURLから見てみてください。