最近、士業界隈で注目されている書籍を読んでみました。
オーナー士業になってたちまち年商1億円を突破する方法 あべき光司
内容的にはマーケティングの書籍です。
士業におけるマーケティングってなかなか難しいと思うんですよね。
友人の士業の方々が軒並み読んでいたので、僕も流行りに乗りました。
個人的には、前半部分のマーケティングのお話よりも、
後半部分の組織作り、仕組み作りの方が、めちゃくちゃためになりました。
色々なアイデアもいただいたし、そもそもの考え方、根本から変えなあかんなと思わせてもらいました。
え、どこのこと?って?それは教えません。
人材採用の時に、人を選ぶという発想ではないという点
従業員が失敗するチャンスを奪わない
マニュアル、チェックリストの作り方
というあたりはめちゃくちゃ参考になりました。
10月14日 堀地速男(銚子丸社長)
銚子丸の行動指針10ヶ条
本物とは:価格の30%以上の商品・サービスを提供すること。
無駄とは:ビジネスは1円の積み上げ
ジャストインタイム:必要なだけ仕入れ、売り切る
誰が:5W2H(誰が、何を、どこで、いつまで、なぜ、どんな方法で、費用)
全て数字化に
なぜか:なぜを5回問答する
7対3とは:天道に沿ったこと。調和させる
ブランドとは:お客様に感動をうる、お客様との信頼の絆を育てる。1人のお客様を失う行為は万人を失うこと
営業力とは:貴族ではなく野武士たれ
人とは:子孫に自慢できるような仕事をする
法律事務所でもこういった指針を作った方が良さそうだなー