令和5年11月15日号、労働判例1294号の遊筆がとても面白かった。
題名は、逆引き人事用語集を用いたトラブル予防
この題名だけをみても、???だと思います。だからこそ、読みたくなる。
これ、高仲先生の策略か ニヤ(・∀・)ニヤ
不正確な用語を用いると、それが思わぬトラブルの拡大になる。例えば、「休み」にしても、休日、休暇、休業、休職、欠勤などの区別があるよね、それらをちゃんと理解をして認識合わせをして話さないと収拾つかないよねって。
うわーー、めちゃくちゃわかる。そうなんだよね、そうそう。
そして、高仲先生の面白いところが、人事労務の会議で出てくる用語や発言を「逆引き人事用語集」として集めてみたと。高仲先生のこの発想がすごい、すごいというか、面白い。いつもいつも思うんだよね。
高仲先生とは、同期で、年齢も同じで、そして、司法修習でも実務修習が一緒の班で、もう20年以上の付き合い。高仲先生は、僕とは違って、結構尖っているので、飲み会でも面白い。
次の飲み会の時には、この用語集を見せてもらおうっと。
16 松下幸之助(松下電器産業創設者、実業家)
人間一人の知恵才覚というものは極めて頼りないもので、だからこそ、迷った時はもとより、何事にも積極的に他の人の知恵を借りることが必要です。決して自分の殻に閉じこもっていたり、頑迷であったりしてはならないと思います。しかし、人の意見を聞いてそれに流されてしまってもいけない。聞くべきを聞き、聞くべからざるは聞かない。その辺がなかなか難しいところですが、それができれば、お互いの人生の歩みは、より確かなものになっていくのではないでしょうか。
僕は、どちらかというと人の意見を聞いてそれに流されてしまうタイプです。。。聞くべきを聞き、聞くべからざるは聞かない、そのあたりが本当に難しい。。。