少し前に購入して読んだ書籍。
リーダー論に関するものです。
リーダーは偉くない。立花陽三
リーダーたるものどうあるべきかということが書かれています。
しかも著者の方のこれまでの失敗を踏まえての考察がされています。
社長としてやるべきことは、
従業員が、会社に行きたいな、会社に来ると楽しいな、と思ってもらえるような環境を整えること
が何よりも大事だということが書かれていました。
またビジネスマンとして成功するために大切な能力は「気が利く」ということであるとも書かれていました。
この点は本当に共感できるし、また目標にしたいところです。
また、ネガティブ情報を報告しても、リーダーから責められることのないどころか、すぐに問題を片付けてくれるという安心感や信頼感をメンバーに持ってもらう必要があるとも書かれていました。
失敗やミスを報告すると怒られるということがあります。
しかし、これは対応として間違い。そうすると、それから、失敗やミスが報告されることがなくなっちゃう。
なんでかと言えば、怒られるのが嫌だから。
でも、ミスや失敗は、早期に対応する必要があるので、その情報が上がってくる体制を作っておく必要がある。
4月7日 田中泯(ダンサー)
死ぬ瞬間まで意識は確かでありたい