先日、2020年版中小企業白書・小規模企業白書が公表されたことを記事にしました。
このGWに読んでみました。
ビックリしたのは、生産性の高い企業の廃業も結構多くあるということ。
また、廃業企業の6割は黒字企業。
これは、後継者不足ということが多く言われていますが、
もしやの、キャッシュフロー不足もあるのかな?とか思ったり。
コロナの状況で、キャッシュの大事さというものを実感しています。
外部の技術やノウハウの活用では、異業種企業や大学と連携しているところで生産性が大きく向上しているという点も注目ですね。
たぶん、大学の中でも理系だと思いますが。
中小企業が最も重視している経営資源は人材とのこと。人材への投資に取り組むことで生産性をさらに伸ばせる可能性があるとのこと。
顧客への発信の重要性、価格競争からの脱却なども指摘されています。
コロナのほうでは、殆どの相談が資金繰りとのこと。
そりゃそうですよね。
政策金融公庫への融資申込数も凄い数になっているとのこと。
統計でも出てますけど、固定費と流動性の高い手元資産の比率をみると、飲食業は半年も持たない、ホテルなどは2、3か月しか持たない。
キャッシュの重要性を改めて感じました。
新幹線の利用状況なんか、もう凄いですね。急降下。