昔、このblogでも書いたのですが、
返信用封筒で感動したことがありました。
何だかわかりますか?
分かるわけねーじゃねーか!
って声が聞こえてきそうですがw
答えは、返信用封筒の差出人を書いてあげる
ってことなんです。
相手の手間を省くってこと。
こんな感じ。隠してますが。
つまりは、例えば、ある相手方と合意書の締結を
郵送のやり取りで行うってことを想定してみてください。
こちらで、合意書2通に署名捺印して、相手方に送ります。
そして、相手方は、届いたら、合意書2通に署名捺印して、
返信用封筒で合意書1通を返送します。
このときのことなんです。
よくあるのは、下のように、
① 宛先を書いておき、
② 切手を貼る
ということです。ここまでは、結構みんなやってますよね。
この場合、相手方は何をしなければならないかというと、
宛名を書かなければならないわけです。
そこに一歩踏み込んで、相手の手間を省かせる。
こっちが書いてあげるんです。
それが、1枚目の写真と同じだけど、再掲したこちら
これに感動したわけでございます。
今日の話は、ここで終わりではない。
まだ続きがあります。
先日、事務所で作業していて、ふと、思ったわけですわ。
あれ、これって相手の手間を増やしてねぇか?って
こちらです。
「弁護士岡崎教行 行」ってありますよね。
これって、何となく、礼儀みたいな感じで、
どこでもこうやってますよね。
うちの事務所ももちろんそう。
でも、ふと思ったわけですわ。
この最後の「行」を「様」に変えればいいんじゃね?って。
これって礼儀に反するのかな。。。
この日は、小池さんが、事務所に荷物の片付けをしに来ていたので、
聞いたところ、「私もそれ思ったことがあって」って。
まぢか!すげーーーな。こっちは今日初めて思ったんだよと心でつぶやいたのですがw
小池さんは、
「行って書いて、その上で、二重削除線引いて、
様って書いて出したことが1回あるけど、
やりすぎかなと思って、結局、「行」にしている」
みたいなことを言うわけですわ。
わざわざ、「行」を書き、「二重削除線引いて」、「様」を書いたと。
そこまでの手間は必要なのか?
おそらく、一番丁寧にやるということだと、これだと思うんだよね。
でも、ここまでやらないといけないのだろうか?
誰か、答えを知っている人いたら、教えてください。
10月2日 矢野博丈(大創産業創業者)
本当の商人の謙虚さ
本当の商人の謙虚さというのは、
生きるために必死になっている姿
だとおっしゃってます。
だから、社員を怒ることができるようになった
ということをおっしゃってます。
今、僕が考えていることは、
怒るというマネージメントはあまりしたくないなと。
怒るのではなく、指導する、導くってこと。
怒られるというのは誰もが嫌なこと。
そうなると、ミスを隠すようになる。
だって怒られるの嫌だから。
そんなことはない!
という声も結構聞こえてきそうですが、
怒られると思ったら言いたくないじゃないですか。
言わなきゃと思って言おうと思っても、怒鳴られるとか、
を思って、言えなくなっちゃうってことありますよね。
先日の三菱商事の不正でも、本部が助けてくれない
でしたっけ?そんなことが報告書にあったようで、
それも同じ問題なのかなと。
言ってもやってくれないという諦め。
この間もある不正の調査の件でヒアリングしていたら
同じように、相談しても相手にしてくれない
なんて話があったな。
なんか、長くなってきちゃったな。