長野に来た目的は、ホクト文化ホール
サイトウ・キネン・オーケストラの演奏を聞くため。
サイトウ・キネン・オーケストラは→こちら解説によると、
サイトウ・キネン・オーケストラは、
日本の代表的な音楽学校である桐朋学園の創設者のひとりであり、
偉大な教育者であった故齋藤秀雄教授の没後10年にあたる1984年9月、
彼の弟子である指揮者の小澤征爾と秋山和慶の呼びかけにより、
齋藤の教えを受け、
現在では世界各地で活躍している音楽家100余名が
日本に集まりコンサートを行なったのが基礎になっている。
僕の大好きな、チェロ奏者である辻本玲さんも出演されているとのことで
もうテンション爆あがり。
今回の演目は、マーラー交響曲第9番
マーラーが最後に作った交響曲。そして、死によって自分自身で初演をできなかった。
マーラー最高傑作とも言われる。
別れと死、これがテーマだと。
サイトウ・キネン・オーケストラの演奏を聴いていて感じたのは、
気迫
に尽きる。
何だろう、この張り詰めて空気は。
集中力が凄い。聴いている初心者の僕でもわかるくらい。
そして、第三楽章、第四楽章では、なんか涙が出てくる。
なぜだかわからないんだけど、涙が溢れてくるのよ。震えながら。これは本当に。
ツイッターとかでも、他の方々も書いているから、同じ感情を抱いた人が多かったんだと思う。
感動もんやったわ。
そして、コンサートマスターをされていた
豊嶋さんのファンになった。
僕のクラシックの道は、今回、もしかしたら一段階段を登ったのかもしれない。
一緒に連れて行ってくれている人たちからは、登ってねーよ(°▽°)って言われるかもしれないけど
12月3日 田中辰治(星稜中学校野球部監督)
花よりも花を咲かせる土になれ
これっていいですよね。表舞台には立てないけど、裏方として表舞台に出る方々を支える。
僕は、自分が前面に出るよりも、どちらかというと、裏方としてのほうが性に合っています。
昔からそういうタイプなんですよね。
違うでしょーーーという声も聞こえてきそうですが、実はそうなんです。