今日もまたクラシックネタでまいります。
先日、生まれて初めて反田恭平さんのピアノを聞いてまいりました。
読売日本交響楽団の名曲シリーズ。
会場は満席でした。
読響のホームページ https://yomikyo.or.jp/
本日の公演の写真は以下の通りです。
サントリーホールです。
今回の指揮者は、アレクサンダー・ソディさんでした。
僕は初めてこの方の指揮を見ました。
コンサートマスターは長原幸太さん。
読響のコンサートマスターといえば、この方ですよね。
演目ですが、
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番。
そうなんです、先日のブログでも書いた通り、藤田真央くんも、ラフマニノフピアノ協奏曲第3番でした。
同じ週に、大人気のピアニスト2人の演奏、しかも同じ演目、比較できたのは貴重な体験でした。
そして2曲目は、チャイコフスキーの交響曲第4番。
僕がチャイコフスキーを好きになったきっかけの曲です。
この第4楽章の盛り上がりは本当にやばい。誰が聞いても盛り上がる。
反田恭平さんですが、2021年のショパン国際コンクールで第2位を受賞された方です。クラシック音楽会に革命をもたらすカリスマと呼ばれているようです。
モスクワ音楽院を経て、ショパン音楽大学で学び、ウィーンでは式の勉強もされているそうです。
そして自身が創設した、ジャパン・ナショナル・オーケストラというものもあります。
様々な活動をされている音楽家です。
さて、肝心のピアノですが、上品な感じでした。上品だけではなく、激しさも兼ね備え、そして威風堂々とした佇まい。貫禄がありました。
藤田真央くんの演奏もとても良かったのですが、もうこれは好みですが、個人的には反田恭平さんの演奏が大好きです。
これまで何度もブログで書いていますがラフマニノフは生誕150年。今年はたくさん演奏されるようです。
この曲本当に難しいんだろうなということが聞いていてよくわかります。
ピアニスト泣かせなんじゃないかなと。
藤田真央くんも反田恭平さんも2人とも汗だくだくでした。
集中しているんだろうなと思いました。
そして、チャイコフスキーの交響曲第4番ですが、期待通りの激しさ。
第3楽章のピッチカードだらけの進行は爽快感がたっぷりです。
もうノリノリになっちゃう感じです。
そして第4楽章。もうみんな暴れ馬みたいな感じです。
でも品がある。この感じ伝わりますかね?多分伝わらないですよね?
語彙が足りないですよね。
そういう時は、YouTubeです。
これはN響の動画です。
やっぱりチャイコフスキーっていいなと改めて感じるとともに、これからも何十回何百回何千回も聞いていきたいと思います。
チャイコフスキーを聞きに行くと、どうしてもテンションが上がります。
そして、ブログも気合が入ります。
しばらく約1ヶ月ぐらいコンサートはお預けです。
7月2日 大山泰弘(日本理化学工業会長)
人間の究極の幸せは4つある
愛されること
人に褒められること
人の役に立つこと
人に必要とされること
そして、愛されること以外の3つは、社会に出て働いてこそ得られるもの。
人の役に立つ、人に必要とされる、これはまさに仕事ですよね。仕事の原点はここにあるなと。