令和5年6月22日、経済産業省から
中小企業の挑戦を応援する5つの報告書およびガイドラインが公表されました。
https://www.meti.go.jp/press/2023/06/20230622001/20230622001.html
1つ目は
中小企業の成長経営の実現に向けた研究会中間報告書です。
100億円企業に注目し、実際の成長企業の事例等から中小企業の飛躍的成長のパターンを整理したものとなっています。
2つ目は
中小企業のイノベーションのあり方に関する有識者検討会中間取りまとめ報告書です。
成長を目指す中小企業は取り組む破壊的イノベーションに向けて課題や必要の取り組みについて整理をしたものとなっています。
3つ目は
中小企業小規模事業者人材活用ガイドラインです。
経営者に日々の経営課題の背景に中核人材の採用、中核人材の育成、業務人材の採用・育成の3つの人材課題が潜んでいないか確認してもらい、それに対する具体的な対応策や支援策を紹介するものとなっています。
4つ目は
中小エクイティ・ファイナンス活用に向けたガバナンス・ガイダンスです。
エクイティ・ファイナンス活用の利点や留意点を紹介するとともに、エクイティ・ファイナンス活用により成長を図るために有効と考えられる経営のあり方や仕組みをガバナンスと整理し、事例や具体的な取り組み例とともに紹介しているものです。
5つ目は
経営力再構築伴走支援ガイドラインです。
経営力再構築伴走支援の基本理念や具体的な支援の進め方、留意点を実際の支援事例や効果的なノウハウ等を掲載しているものです。
経営力再構築伴走支援とは、事業者の本質的課題に対する経営者の気づきや腹落ちを促すことで内発的動機づけを行い、事業者の能動的行動や潜在力を引き出して自己変革や自走化につなげる支援方法です。
これらの資料を見ていただくとわかるのですが、内容がとっても分かりやすいです。
こういったもので実例等を勉強できることは大変ありがたいなと思う次第です。
もしよかったら気になる報告書ガイドラインを見てみてはいかがでしょうか。
7月12日 中村征夫(水中写真家)
人間の一生はレールが敷かれている
ただ、いくらレールが敷かれていると言っても、うまく乗れるか乗り損ねるかは自分の行き方次第。
与えられた人生の中で、その時その時きちんと真摯に生きていくことで最後の目的地まで行きつける。
レールが敷かれている、のかもしれないと思うことはあります。
が、そうではないと信じたい。自分の力で未来を切り開けると信じたい。
いや、切り開いたと思ったら、それはレールの上だったのかも(°∀°)ヒィィィィ