値つけって、難しいですよね。
僕も色々と値段設定には悩んでいたりします。
ということで、今回はプライシングの技法(下寛和)という本を読んでみました。
堂々と値上げするための手法を科学的に解説
値決めの悩みを完全解消
この本の特徴は
身近なケースから価格と利益の構造が理解できる
現場の値決めの問題点を解明し、業務変革の方法を紹介
プライステックや行動経済学の理論も含めた最先端手法を科学的に解説
ケースに基づく実践問題で、プライシング業務を疑似体験できる
という点にあります。
今回の読書感想文は、以下のとおりですが、なるほどと思ったのが、これ。
プライシングは、商品サービスの価値を見極め、価値を価格に転嫁し、狙った利益に転換する業務プロセス全体を指す。
価格は、プライシングの業務プロセスにおける1つのパラメーターとしての位置付け
10月9日 野中郁次郎(一橋大学名誉教授)
賢慮型リーダー・本田宗一郎
本田宗一郎は、個別の事象に留まっているだけではなく、個別具体の現実の直視をしながらそれを普遍的な概念に高めていくことのできる人。
虫の目と鳥の目の両方を持って、それを絶えず回しながら個別具体と普遍の間を往還しつつ、最後には世のため人のためを求めるというところへ到達した人。
ミクロだけでなく、そこからマクロ。これが結構難しい。