徳山鮓ってご存知ですか?滋賀県の余呉湖の近くにある旅館です。
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冬の季節は、ツキノワグマのしゃぶしゃぶが食べれます。
瓶ビールから。そして、ここでは、地産地消。椎茸がめちゃうまい。
猪とか鹿、鯉など。そして、鯉の鱗もパリパリに。山椒がめちゃくちゃ良い味を出しています。
日本酒は、七本槍のみ。七本槍でも色々な種類がございます。
鯉のお刺身。個人的には、そこまで好きではないかな。ちょっと淡白な感じなのよね。
えっと、左側は何だったかな。。。右は、鮎です。
すっぽんを焼いて、すっぽんの肝ソース。あああ、こんな美味しいものあるんだ。
ついにきた、ツキノワグマのしゃぶしゃぶ。めちゃくちゃ薄いんです。脂が綺麗。融点が28度らしい。
なので、どんどん溶けていきます。
ほらほら、どんどん溶けていく。
お鍋でしゃぶしゃぶします。 しゃぶしゃぶした後は、こんな感じ
肉とお野菜を一緒に食べる。最後は、肉だけで食べる。臭みがあるんじゃないですか?って聞かれるのですが、全くないです!もう綺麗すぎて。
名物の鮒鮓。発酵料理です。ここでは、「熟鮓(なれずし)」と呼ばれます。右側は、マスの卵。
七本槍を追加で。そして、締めの炊き込みご飯。
先ほどのツキノワグマのお鍋を使ったお蕎麦。それから、「鮒鮓」の「飯(いい)」から生まれたアイスクリーム。
ここは、家族経営のようなのですが、この日は、次男の方がお部屋についてくださり、色々なお話を聞かせてくれました。熊の猟に出るときのことや、どのように捕獲するのかとか。そして、美味しく食べるために、どのようにするのかなどなど。そして、昨年取った熊を剥いだものをいくつか見せていただきました。なんと、譲ってくれるとのことで、お値段を聞いても、お手頃価格だったので、即購入を決断。毎日一緒に寝ることにしました。
一番左の写真だとわかりやすいのですが、ツキノワグマっていうのがわかりますよね。胸の三日月型の白斑が見えますでしょ?
そして、なんとなんと。この日は、他のお客様がプライベートで花火を打ち上げるとのことで、花火をみさせてもらいました。
早朝の余呉湖と朝食会場
もう健康そのものです。
ご飯とお味噌汁。お味噌汁は、鯉です。
食後のコーヒー飲みながら、余呉湖を堪能します。
次回は、来年の夏。楽しみだー。
27 江藤淳(文学者・文学評論家)
読むことを覚えるということは、社会が教育を通じてその成員に強制する行為である。しかし、読書に没頭する行為の中には、これよりもう少し深い意味が隠されている。つまりそれは、なにがしかの危機の自覚から生まれ、それを乗り越えようとする、自分にも充分には意識されていない意欲に結びついた行為である。したがってそれは、決して受け身ではありえない。むしろ能動的で積極的な精神の営みであり、生きる意思の反映だとさえ言えるのである。
読書って、いいよねーー、って再認識させてもらった。読むという行為は能動的であり、積極的な精神の営みである。