先日、面白そうだなと手に取った書籍。

仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方　松村真宏

もうですね、目が鱗ですわ。めちゃくちゃ面白い。

ついしたくなる。それが仕掛け。仕向ける。それが仕掛け。

書籍にもあるのですが、

トイレは綺麗に使いましょうという張り紙はよく見かけるが、それを見て、綺麗に使おうという気にはならない。

そんな張り紙ではなく、さりげなく的のシールを便器に貼る方がずっと効果的（男性の小の場合）。

これって本当そうですよね。

そして、続編もあるので、それも購入しました。まだ読んでいませんが、近く読み切りたいと思います。

それとなく誘導する、これ身に付けたい（笑）

３３　パル・ヴァンナリーレアク（カンボジアの女性作家）

黒雲おおう空の下で、ちぎれた心はもう癒えた。昔の過ちを咎めずにあなたが愛してくれるから。

人は必ず失敗するし、過ちもある。それを絶対許さない人は、自らもより大きく失敗し過ちを犯すことになりかねない。相手がすでに十分悔い、反省していることについては、咎めるよりも許す方がどれだけ良いか。

人を許す、相手を咎めない。まさに寛容力ではなかろうか。寛容力って大事だなぁと思います。