健康に配慮した飲酒に関するガイドライン案

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昨年11月頃ですが、健康に配慮した飲酒に関するガイドライン案が公表されていました。

厚生労働省って、こういったこともやっているんだなぁと。

ガイドライン案の掲載場所は→こちら

そして、ガイドライン案は、以下のとおり。

このガイドラインの主要内容は、以下のとおりです。

目的: アルコール健康障害の発生を防止し、国民がアルコールに関連する問題に対する理解を深めること。

対象: 主に基礎疾患がない20歳以上の成人。

アルコールの代謝と影響: 体質や健康状態によって影響は異なる。飲酒量には個人差がある。

飲酒によるリスク: 長期間の過度な飲酒は、アルコール依存症や様々な疾患のリスクを高める。

推奨される飲酒量: 純アルコール量に基づき、自分に合った飲酒量を決めることが重要。

留意事項: 法律違反の場合や特定の状態での飲酒を避けるべき。

健康に配慮した飲酒の仕方: 飲酒量を把握し、過度な飲酒を避ける。

とりわけ、私が注目したのは、(3)健康に配慮した飲酒の仕方等について のところです。

自らの飲酒状況等を把握する
自分の状態に応じた飲酒により、飲酒によって生じるリスクを減らすことが重要です。
医師へ相談したり、AUDIT(問題のある飲酒をしている人を把握するために世界保健機関
(WHO)が作成したスクリーニングテスト。飲酒問題の早期発見等のため、10 項目の簡易な
質問でアルコール関連問題の重症度の測定を行うものです。)等を参考に自らの飲酒の習慣
を把握することなどが考えられます。

あらかじめ量を決めて飲酒をする
自ら飲む量を定めることで、過度な飲酒を避けるなど飲酒行動の改善につながると言わ
れています。行事・イベントなどの場で飲酒する場合も、各自が何をどれくらい飲むかな
どを4の(2)も参考にそれぞれ自分で決めて飲むことが大切です。

飲酒前又は飲酒中に食事をとる
血中のアルコール濃度を上がりにくくし、お酒に酔いにくくする効果があります。

飲酒の合間に水(又は炭酸水)を飲むなど、アルコールをゆっくり分解・吸収でき
るようにする
(水などを混ぜてアルコール度数を低くして飲酒をする、少しずつ飲
酒する、アルコールの入っていない飲み物を選ぶなど)
飲む量に占める純アルコールの量を減らす効果があります。

一週間のうち、飲酒をしない日を設ける(毎日飲み続けるといった継続しての飲酒
を避ける)
毎日飲酒を続けた場合、アルコール依存症の発症につながる可能性があります。一週間
の純アルコール摂取量を減らすために、定期的に飲酒をしないようにするなど配慮が必要
です。

②をちゃんと自分でも決めないといけないと思うのですが、いかんせん、飲み過ぎてしまう。。。

流石に最近はそんなにないけど。

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