こちらも先日本屋さんで見つけた書籍です。見つけたというのか改訂版が出ておりました。
中井智子先生の書籍です。労働時間について網羅的に書かれています。
中井先生とは、経営法曹会議の実務研究会で同じ班で勉強させてもらっています。
はしがきには、以下の通り書かれています。
労働を取り巻く環境は刻々と変化しています。「働き方改革」により労働時間の上限規制が導入されましたが、今後、この労働時間の上限規制の例外の撤廃に向けた動きが加速化します。
「2024年問題」として取り上げられ、物流物流・運輸の業界や、建設業での働き方等に大きな影響を与えていることは周知の通りです。この問題は、各業界に身を置く労働者の働き方だけでなく、社会全体に対するサービスのあり方に対しても大きな変化をもたらすものと言えるでしょう。
労働時間制度では、裁量労働制に関する改正が行われており、この労働時間制度を採用している場合には今後実務上の対応が必要となります。育児・介護休業法では、より柔軟に育児のための休業を取得できるよう、多くの点で改正がなされました。
すでに大企業では男性の育児休業取得率を公表することが義務付けられたところで、このような「非財務」のデータによって企業が評価される時代に入ってきています。
このように本書で取り上げている分野だけでも実に多くの改正がなされており人事労務担当者の方々は改正内容の情報をいち早く取り入れ戦略的に人事制度に活かすことが求められています。
日々ご尽力いただいている人事労務担当者の方々に本書が少しでもお役に立てれば幸いです

もう1回基礎から労働時間について学びたいと思います。
100 マハトマ・ガンジー(インドの政治指導者)
弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証なのだから。
今年の目標である寛容に近いものがあるかな( ̄ー ̄)ニヤリッ
1月15日から、パワポとテキストで学ぶ月刊重要裁判例という企画を始めました。
月額750円(税別)で毎月1回、重要裁判例の解説レジュメと解説テキストをお送りさせていただきます。
興味を持っていただいた方は→こちら
どういったものを送るのか、サンプルもありますので、みてもらえるとありがたいです。