閑谷学校を訪問

場所/岡山/
  1. ホーム
  2. 場所
  3. 閑谷学校を訪問

日生の後は、この日のメインイベント、閑谷学校の訪問です。

昨年亡くなった父親が通っていた学校です。昔々、来たことがありますが、記憶があまりありません。

思い出の地にやってきました。

世界最古の庶民のための公立学校です。

閑谷学校は、江戸時代前期の寛文10年(1670年)に岡山藩主池田光政によって創建された現存する世界最古の庶民のための公立学校です。

初めて静谷の地に来観した池田光政は、「山水清閑、宜しく読書講学すべき地」と賞賛、地方のリーダーを養成する学校の設立を決めたのです。

この学校の永続を願う藩主の意を受けた家臣津田永忠は、約30年かけて元禄14年(1701年)に現在とほぼ同様の外観を持つ、堅固で壮麗な学校を完成させました。

平成27年4月には、「近世日本の教育遺産群」として特別史跡旧弘道館、史跡足利学校跡などと共に最初の日本遺産に認定されました。学ぶ心・礼節を重んじた近世の教育が、近代化の原動力となり、現代にも受け継がれていることが認められたのです。

開校以来、講堂の床に正座して論語を学ぶ姿は旧閑谷学校の伝統です。今日もここに学ぶ研修生の論語を朗読する声がこの谷に響いています。

とパンフレットに書かれていました。

ちなみに、親父から、論語のことは聞いたことはありません(笑)

これが講堂

神社もあります

振り返ったところを撮られた

これも

なんとなくではありますが、親父の息吹を感じた気がします。

なんとなくですよ。

うちの親父は苦学生で、高校卒業して、社会に出て、その後に大学生になりたいということで青学に入り、青学を中退して、不動産会社を経営したという猛者でした。

3月6日 加藤嘉(俳優)

十分に抵抗できず時代の流れに押し流されてしまったことの反省。それを自分の生き方として貫いていきたい。