令和5年中小企業実態基本調査(令和4年度決算実績)速報

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中小企業庁は、中小企業の財務情報、経営情報等を把握するため、業種横断的な実態調査として、中小企業実態基本調査を毎年行っていますが、令和6年3月29日、「令和5年中小企業実態基本調査(令和4年度決算実績)速報」が公開されました。

公開ページは→こちら

速報のポイントは以下のとおり。

  • 1企業当たりの売上高は2.1億円(前年度比15.9%増)、1企業当たりの経常利益は978万円(同12.4%増)。
  • 法人企業の1企業当たりの付加価値額は9,671万円(前年度比9.7%増)。
  • 1企業当たりの従業者数は10.0人(前年度比8.3%増)。
  • 設備投資を行った法人企業の割合は21.9%(前年度差-0.3ポイント減)。新規リース契約を行った法人企業の割合は12.5%(同0.7ポイント増)。

売上高、経常利益が上がっている企業が多いことがわかりますね。

売上高が増加しているのは、運輸業,郵便業(前年度比31.1%増)、サービス業(他に分類されないもの)(同25.2%増)など全11産業である。

経常利益が増加しているのは、不動産業,物品賃貸業(前年度比27.8%増)、小売業(同25.3%増)など9産業である。

また、付加価値額も増加傾向。

法人企業の従業者1人当たりの付加価値額は、598万円(前年度比2.9%増)である。

そして、雇用する従業員も増えている。

具体的には、増加しているのは、サービス業(他に分類されないもの)(前年度比21.7%増)、運輸業,郵便業(同16.0%増)など9産業である。

4月13日 三波春夫(歌手)

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