日頃、いろいろなところで講演をさせていただくのですが、
そんなに数は多くないものの、社内研修も少なからず行わせていただいております。
やっぱり、一番多いのは、管理職の方向けの研修ですかね。
ハラスメント研修は、やはり多い。
基本的には、ハラスメント研修でも、まずは解説して、
それから、具体的な問題を設定等して、考えてもらって、というのをやっています。
先月、管理職研修ではなく、人事・労務を扱う部門の方々を対象とした社内研修を担当させていただきました。
今回は、最初の1時間、実務上あるあるテーマを3つほど取り上げ、それを解説させていただき、
そして、後半の1時間30分ほど、解説した3つのテーマに沿った事例をご提示し、参加者にその場で考えてもらい、ディスカッションしてもらう。
そして、その場でのディスカッションの内容を紹介してもらう、それに対して、僕からコメントをさせていただくという進行でやりました。
一番気をつけたのは、参加型の場合、誰も何も言わないという無言が一番怖い(°▽°)
なので、どんどん発言をしてもらおうと、そのためにはどうすればいいのかを事前に色々と考えて臨みました。
その方策1は、ギャグをいうこと、もとい、笑ってもらうことです。
しかし、今回、研修を受けていただいた方々は、当職よりも若手の方が多く、おっさんのギャグは通用せず、撃沈しましたwww
ギャグが通用しないと、どんどん場が冷めてくるんですよね。。。そして、自分は冷や汗だらり(・∀・)
方策2は、心理的安全性を確保することです。
そのために、間違ってもいいんだ!何を言ってもいい場なんですよということを何回も言う。これが通じたのか、発言も結構積極的に、そして、楽しそうに話してくれる。おお、これはよかった。
研修で自分が一番大切にしていることは、1つでも多くのことを持ち帰ってもらうこと、ああ、あの時岡崎があんなこと言っていたなと言うことが頭の片隅に残っていれば嬉しい限り。
そのためには、何かインパクトがないといけない。
インパクトは話術ではなんとかならず、一番良いのは考えてもらうこと、答えをすぐに出さないで、一回考えてもらうこと、それだけで記憶に残る率って違うと思うんですよね。
先日のアンケートでは、
講師の先生が明るくて話が面白い
実体験も交えられており理解しやすく、聞いていて楽しかった
講義がやわらかい雰囲気で理解しやすく参加しやすかった
お人柄もありますがとても良い雰囲気の中、受講できました。
とか、めっちゃ嬉しい感想をーーーーーーーーー
いただいちゃいましたーーーーーー
私、単純なので、これでまた頑張れますwww
やわらかい、なんでも発言しても良いよーーと言う雰囲気づくりを意識したので、よかったなぁと。
また、ご依頼いただけるように頑張ろうっと♪
12月16日 加藤丈夫(富士電機会長)
アメリカ海兵隊に学んだ組織のあり方
最強組織を支える根本が、仲間同士の信頼である。
組織に信頼という風土が深く浸透していることが強さの秘密。
仲間を大切にすることが信頼をうみ、組織を強くする。
結局、仲間のためにという利他主義が確立できた組織が、最も強い。
信頼が最強組織を支える根本。
これって、考えてみると当たり前のことよね。
だって、人と人を結びつけるものは、信頼だもの。
その信頼が強ければ、強いほど、より一体的になるのは当たり前よね。