先日、厚生労働省から、
令和5年版自殺対策白書
が公表されました。
自殺は防ぐべきものであることは当然です。
我が国の自殺者数は、
平成10年に3万2,863人、
平成15年には3万4,427人
平成22年に減少に転じ、
令和元年は最少の2万169人
令和2年は11年ぶりに総数が増加に転じた後、2万千人台で推移し、
令和4年は2万1,881人となった。
男性は令和4年に13年ぶりに増加し、
女性は令和2年から3年連続の増加となった。
という統計が出ております。一昔前に比べると自殺者は減っているようです。
年齢階級別の自殺者数をみると、
「40~49歳」、「50~59歳」及び「60~69歳」
の自殺者数が多い。
人生に悩んでしまう年代ということなのかもしれません。
原因・動機別の自殺の状況については、
令和4年まで最も多い原因・動機は「健康問題」であった。
令和4年については、
「健康問題」が12,774人、
「家庭問題」が4,775人、
「経済・生活問題」が4,697人、
「勤務問題」が2,968人となった。
という統計が出ています。
昔、ある事件で、自殺については様々な動機があり、必ずしも業務とは関係ないということで、統計結果を証拠として提出し、採用してもらったことがありました。
10月31日 川島廣守(本田財団理事長)
戦地で私を奮い立たせた「養生訓」の教え
ちょっと難し過ぎた。。。まだまだ自分には理解できない領域であった。