弥生、三月 君を愛した30年

読書
  1. ホーム
  2. 読書
  3. 弥生、三月 君を愛した30年

先日、読了した小説。

映画を小説化したものとのこと。

全部で219頁なので、1時間半程度で一気読みできます。

僕も、羽田空港から小松空港までの旅程の中で一気に読みました。

めちゃくちゃ泣けるというわけではありませんが、ジーンとくる感じです。

すれ違いってこういうものなのかなとか思ったり。

あの時違う行動を取っていたら、人生変わっていたのかなとか思わせる内容でした。

高校時代、互いに惹かれ合いながらも親友のサクラを病気で亡くし、想いを秘めたまま別々の人生を選んだ弥生と太郎。

だが、二人は運命の渦に翻弄されていく。交通事故で夢を諦め、家族と別れた太郎。災害に巻き込まれて配偶者を失った弥生。

絶望の闇の中、心の中で常に寄り添っていたのは互いの存在だった。

二人の30年を3月だけで紡いだ激動のラブストーリー。

3月10日 坂上二郎(コメディアン)

自分のことは自分でやります

自分のことは自分でやる。自分にできないことを他の人にお願いする。

シンプルに、生きるってこういうことなのかなと思った。