先日、読了した小説。
映画を小説化したものとのこと。
全部で219頁なので、1時間半程度で一気読みできます。
僕も、羽田空港から小松空港までの旅程の中で一気に読みました。
めちゃくちゃ泣けるというわけではありませんが、ジーンとくる感じです。
すれ違いってこういうものなのかなとか思ったり。
あの時違う行動を取っていたら、人生変わっていたのかなとか思わせる内容でした。
高校時代、互いに惹かれ合いながらも親友のサクラを病気で亡くし、想いを秘めたまま別々の人生を選んだ弥生と太郎。
だが、二人は運命の渦に翻弄されていく。交通事故で夢を諦め、家族と別れた太郎。災害に巻き込まれて配偶者を失った弥生。
絶望の闇の中、心の中で常に寄り添っていたのは互いの存在だった。
二人の30年を3月だけで紡いだ激動のラブストーリー。
3月10日 坂上二郎(コメディアン)
自分のことは自分でやります
自分のことは自分でやる。自分にできないことを他の人にお願いする。
シンプルに、生きるってこういうことなのかなと思った。